ドルオタの覚書

モーニング娘。と関ジャニ∞が好きなオタクの覚書

卒業って

はーちんが好きな方、卒業に関して気持ちの整理が出来ていない方、卒業に関して否定的な意見を持っている方は不愉快に感じると思います。

 

 

 

 

 

 

モーニング娘。'18の12期メンバー尾形春水ちゃんが卒業を発表した。

私は2013年からのファンなので、加入から見ていた子が卒業するのは初めてだ。私ははーちんのことを特別好き!だとか、一番可愛いと思っていたわけではない。(もちろんめちゃくちゃ可愛いのは知っている。)初めてライブで見た時は、この子素人なのは知ってたけど大丈夫かしら?可愛いけど(上から目線)。と思っていたくらいだ。

 

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初武道館でのリゾナントブルーのへるみーのタイミングがある意味神がかっていた彼女が卒業。なんとも言えない感情が私の中で湧き上がった。

私も大学に通っていたし、短大に通って大学に編入した友人もいる。非常に大変な選択だということはよく知っている。仕事との両立を不可能だと判断するのは妥当だ。むしろこのまま仕事も続けていたらはーちんの睡眠時間が無くなってしまう。

けれど。どうしてもアイドル尾形春水がいなくなってしまうことを悲しいと思う自分がいる。彼女の選択を応援すべきだということが頭では分かっているのだが、あの可愛らしい声を聞けなくなる、あの笑うと三日月みたいになる目が見れなくなる、あの加工技術が素晴らしい写メを載せたブログが更新されなくなる、それが悲しくて寂しい。

今ツアーではーちんの歌声がまた一つレベルアップしていると感じたので、これから更に花開くはーちんを見たかったという悔しさもある。

けれど、はーちんが決めたはーちん自身の人生。誰にも口出しできるものではない。その選択を自信を持ってやり遂げてほしい。元気に、幸せに生きてくれたら私は嬉しい。

 

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はーちんの選択は、今後芸能界で生きるかどうかという選択だったと思う。厳しい芸能界でギリギリを生きるのか、一般人に戻って、所謂平凡な日常を送るのか。選択のタイミングだったのだろう。

はーちんには「普通の子感」というものがあると思っている。それはアイドルとしては難しいラインの魅力であったと思う。彼女は容姿にも恵まれ、トークも面白く、パフォーマンスは少し足りなかったかもしれないが、客観的な視点を持った今後頼りになるメンバーだと思っていた。しかし、普通の子感も彼女の魅力だった。あんな可愛い子がクラスにいるわけがないが、クラスにいるような。そんな感覚。何を言ってるのか分からないだろうが、私も明確には分かっていない。

受験の時にさ、隣りにさ、はーちん来てみ?可愛すぎてテスト用紙見れないから落ちるわ。でも受かったら同じ学校にいるんだよな。ちょっと意味わかんない。はーちんって凄い人だな。

 

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卒業に関して色んな意見をTwitterで目にした。

はーちんの選択を応援する人、悲しむ人、納得がいかない人、批判する人。様々いた。

けれど、その中で一つ否定したい意見があった。

「どうせ辞めるなら、入らなければよかったのに。」という意見だ。「他の子が12期になれたのに。」と。私はそれは違うと思う。はーちんは娘。に必要と判断された。落ちた子は違うと判断された。それだけではないだろうか?はーちんがいてもいなくても、必要か必要じゃないかという判断で、必要の基準に達していなければ落選。結果は変わらないのではないだろうか。

はーちんより歌が上手な子、ダンスができる子、スタイルがいい子、かわいい子。いろんな子がいるだろう。でも選ばれたのははーちん。それに変わりはないと思う。選ばれなかった子も新たに道を見つけているのではないだろうか。そこがその子の咲くべき場所で、娘。の12期がはーちんの咲く場所だったのだと思う。

 

 

 

 

 

 

この3年半のあいだで、彼女は確かに愛されていた。そのことが、彼女の今後の人生に何か、少しでもプラスに影響してくれれば。そんなことを願っている。

 

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